合資会社 クワトロシステムズ
M-Linkシリーズ(HQ300シリーズターンテーブル用)
ターンテーブルによるアンテナパターン/放射パターン測定システム
機能
ターンテーブルとネットワークアナライザまたはスペクトラムアナライザをリモートコントロールし、アンテナパターン、放射ノイズなど、マイクロ波領域の指向性パターンを自動測定します。
特長
ターンテーブルコントローラを専用のハードウェアではなくWindowsパソコン上のソフトウェア(バーチャルインスツルメンツ)で実現したため、同じ画面上で動作するメイン測定部とのスムースな連係が可能な上、画期的な低価格を実現しました。
動作環境
CPU速度とメモリは各OSが快適に動作する程度あれば、特にパワーを必要としません。
ターンテーブルコントローラ部
HQ300シリーズターンテーブルコントローラに準じます。1軸または2軸に対応。ただしリモートコントロール機能(ActiveX、Telnetサーバ)は装備していません。測定ソフトウェア部仕様
対応機種 | ネットワークアナライザ: ・キーサイト 8510B,8714C,8753C,E5071B/C,E8357A,N5227A, ・アドバンテスト R3767CG ・アンリツ 37397D スペクトラムアナライザ: ・キーサイト 8560A,8562B,8592A/L,8595E,E4402B,E4405B,E4407B,E4443A,N9010A ・アンリツ MS2665C ・ローデシュワルツ FSH8 その他お問い合わせください |
インタフェース | GPIB(アドレス自動検索)、USB-TMC (USB、LANを装備した測定器についてはお問い合わせください) |
リモート設定 | 垂直軸:スケール、REFレベル、REF位置(ネットアナのみ) |
水平軸:ポイント数(一部機種を除く)、中心周波数、周波数スパン | |
測定:Sパラメータ(ネットアナ)、測定単位(スペアナ)、平均化回数 | |
測定点 | マーカー測定、最大5点、周波数指定 |
測定モード | 1点測定、自動測定 |
表示 | 数値およびポーラーグラフ(0度位置、回転方向変更可能) |
測定データ | カンマ区切りテキストで保存、Excelなどで読み込み可能 |
指向性グラフ | グラフィックファイル(PNG)に保存、クリップボード経由で貼り付け |
波形データ | A波形取得、グラフ表示、カンマ区切りテキストで保存 |
画面設定保存/読込 | 専用バイナリファイル、個数無制限 |
カスタマイズ例 1 (シグナルジェネレータを制御し、出力周波数を変化させながら指向性を測定)
カスタマイズ例 2 (アジマスとエレベーションを制御し、2次元の指向性を測定)
お問い合わせ先お問い合わせ先(販売会社)
株式会社ティエスエスジャパン
メール:info@tssj.co.jp
Webページ:http://www.tssj.co.jp/
デモ機あります。ターンテーブル、対応機種、電波暗箱のカスタムメイドできます。電波暗室の施工も承ります。
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