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以上はこちらまでメールでお願いします。
なお、業務内容、実績の詳細、会社概要などで、「聞くだけ」とか「参考までに」ということならば、「資料請求のみ」と書いてもらえれば売り込み営業はかけません。
業務実績で納入先の機密事項が含まれる場合、あまり詳しくお伝えできないことがあります。

■コンサルティング、システム開発などの場合は、以下に目を通した上で「打ち合わせの手順」を参考にご連絡くださるとスムーズに運ぶと思います。

仕事に対するポリシー

何事にも、シンプル･イズ･ベストを心がけています。
できるだけ無駄を省いて、本質的な部分にコストを多く割り振ることで、最大限の効果を得られるようにするのが、みんなの幸せにつながると考えます。結果的にコストも抑えられます。
例えばシステム設計では以下のようにしていますが、どうしても豪華にしてほしいときは先にご指示下さい。

• 基本性能・機能に最大限のコストを
  正確な測定、条件に左右されない集録精度、低いCPU占有率、通常使用でダウンしない、理屈に合った処理、などの基本性能・機能に最大限のコストを割きます。

• 仕様はなるべく簡素に
  ボタンはなるべく少なく、マニュアルなしでも間違えないように、同じ機能のメニューとボタンは不要、「あったほうがいいかも」は「要らない」と同義と考えます。

• 付帯サービスは簡素に
  • 立会い検査、手直し、取扱説明は現地調整として１日程度を目標（規模にもよりますが）
  • 取扱説明書は機器の接続と操作説明程度の簡単なもの
  • ちゃんと動くことが確認できたら、ソフトと取扱説明書ファイルの入ったCDをもって検収完了
  • 検査成績書、構成図・リスト、機械図面、動作原理（フローチャートなど）は原則無しなので、本当に必要なものを選んで指示してください
  • ソースコードの開示、説明書は有償

打ち合わせや見積り、取引に関しても同じポリシーをもっています。前提が違っていると途中や最後でポシャることが多く、全員が損します。「ウチの業界では常識だ」なんてゴネられても困ります。

打ち合わせの手順

1. スケジュールが最大の難関
   最初にメール（こちら）で希望納期をお知らせください。内容については概略で結構です。
   スケジュールをすり合わせた後、詳しい内容の打ち合わせに入ります。要求仕様書があればベストですが、目的、ほしい機能あるいはやりたいことの箇条書き程度でもかまいません。
   スケジュールだけの予約はできません。発注時に改めて納期の打ち合わせをさせてください。

2. 予算はなるべく要求仕様と同時にお知らせください
   予算内で最適と思われる提案をさせていただきます。収まりそうもない場合は仕様の見直し提案をします。
   予算の提示がない場合、条件を変えての再見積りは２回までとし、３回目以降は有償とさせていただきます;-)。やたらとオプションだらけの見積りもカンベンしてください（後から追加できるようにするには最初から設計・検証しておく必要があり開発コストは変わらないのです）。
   予算申請のため、などで概算見積りをご希望であれば最初にお知らせください。多少高めになりますが話が早く進みます。

3. 仕様あるいはサービス内容の確認
   必要となときはこちらから仕様書あるいは提案書を提出します。大規模だったりノウハウが含まれる（事前にお知らせします）資料を作成して契約に至らなかった場合、経費を請求させていただくことがあります。
   提案書の作成というコンサルタント契約も可能ですのでご検討ください。

4. 見積書の提出
   メール添付のPDF（社印なし、または朱社印ありスキャン画像）、FAX（社印あり、モノクロ）、郵送（朱社印あり）でお送りできます。

5. 契約
   金額、契約条件など折り合えば注文書を発行ください。必要に応じて注文請け書を発行します。PDFなどの電子書類を使えば印紙は不要のはずです。
   契約書形式でも対応できます。また機密保持契約等あれば対応いたします。

通常お願いしていること

見積りや契約に際してはたいてい以下のようにお願いしています。「どうしても」ということがあれば先にご相談ください。

• ハードウェアは支給を
  ハードウェアは直接メーカーから購入して支給ください。それが一番安価ですしサポートも速いです。もちろん選定の相談には乗りますのでその前に勝手に買い込まないでくださいね。

• 金額は価値に対して適正な範囲でできるだけ低くしてあります
  ほとんどが人件費ですので値引きはできません。予算と合わない場合は機能やサービスの見直しをもって調整します。
  予備費はたまに入れることがあります（たいてい仕様に問題があるとき）が、不測の事態にまで保険は掛けませんので、起こった場合そこで費用が発生します。もし消耗品すら買えないなど当初から備える必要があれば指示ください。

• 支払条件
  法人は納入月末締め翌月末現金振り込みを標準とし、最長で40日（月末締め翌々月10日など）までです。手形は一切受け取れません。
  個人のお客様は商品・サービス毎にお知らせします。

• 入札には参加しません
  価格競争はしません。誰がやっても同じくできる仕事やどこでも買える商品は扱っていません。
  相見積りはご遠慮なくどうぞ。ぜひ比較してください。

• 責任範囲
  ちゃんと動くようにして納品します。バグの無償保証は6ヶ月、仕様変更は有償です。
  納入したシステムまたはプログラムを使用した結果生じた損害については免責とさせていただきます。プログラムミスが原因であると特定された場合でも案件の代金を超える責務は負わないものとします。

• その他
  • スケジュールまたは工期に対して短納期の場合、特急料金（割り増し）を申し受けます。
  • 出張作業の場合は交通費、宿泊費のほか移動時間の長短に応じて経費を算出してあります。
  • 設備費、電気代など会社維持のための経費を「一般管理費」として申し受けます。

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