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FFT-IFTフィルタ


FFTとIFT(逆FFT)を利用したフィルタ関数です。
使い道は限られますが、とんでもなく急峻な減衰特性と完璧な位相特性を持っていますので、特定の周波数成分をピンポイントでフィルタしたいときに有効です。


入力

出力


ダイアグラムの解説

  1. データ配列をFFTします。
  2. フィルタタイプに応じて、周波数領域のウィンドウデータを複素数で作ります。ストップ領域をゼロにするとかえって特性がおかしくなるので10e-9程度にします。これでも-180dBに相当します。
  3. 周波数領域でウィンドウをかけます。
  4. 逆FFTします。

パフォーマンス

上がFFT-IFTフィルタのバンドパス特性。下が33次のバターワースフィルタのバンドパス特性です。


制限または仕様


ダウンロード

fft_filter.zip(22KB)


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