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スロープ指定クロス点サーチ


波形データアレイのうち、指定されたスロープでしきい値とのクロス点を求めます。インデックスの中間の場合は直線補間して推定X位置を算出します。

標準のThreshold 1D Array関数が案外使い物にならないので機能を強化しました。


入力

出力

ダイアグラムの解説

  1. 波形データアレイのStart Indexから後ろを切り出します。
  2. しきい値を引き算します(後の判断を単純にするため)。
  3. スロープが(−)ならばアレイに-1を掛け、レベルを反転します。
  4. データがゼロ以下になるインデックスまで進め、そこからゼロクロスを探します(Threshold 1D Arrayは立ち上がりしか検出できません)。
  5. Start Indexを足します。
  6. 結果が最後のインデックスであって最後のデータとしきい値が一致しない、またはNaNならば見つからなかったので、Not foundをTrueにします。

制限または仕様


ダウンロード

scross1.llb(29KB)

ファイルが古くて開けなかった方はこちらをお試しください:SCross1.vi (12kB)


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