波形のスムージング（改良版）

波形データ配列に移動平均をかけ、ノイズを減らした波形を作ります。

アルゴリズムは区間平均でポイントデータを置き換えていく方法です。先頭と末尾付近で平均化ポイント数が足りない領域では自動的にポイント数を調整して平均化します。従って両端の値が元のデータと一致します。

入力

• Y in
  スムージングするデータ。1次元配列でなければなりません。
• +/- Points
  注目データの前後何ポイント分を平均するか決めます。例えば3ならば、中心点＋前後3ポイント＝7ポイントの平均値で中心点を置き換えます。

出力

• Y out
  スムージングされた結果のデータ配列。

ダイアグラムの解説

1. 元の配列から指定の長さを切り出して平均化することを配列の長さだけ繰り返します。
2. 両端に近い領域では、中心となるインデックスの前後同じポイント数が取れるように平均化ポイント数を調整します。

制限または仕様

• 特になし。

ダウンロード

smooth_pp.zip(18KB)